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2010年3月12日 (金)

ル・コルビュジエの椅子

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いきつけのサロンにこの寝椅子がある。はらこの柄がいい
パイプのフレームがずれて角度が変わる。

とっても楽だし形も美しいのでアイリストの人に
「これいいですねぇ、どこのものですか?」と聞いたら

「ル・コルビジェのものです」

そのすてきな彼女は性格がいいので 
”えー?知らないんですか?”という表情は決してせずに
私を当惑させたくない、いいものだって自慢しているように
見せたくないという絶妙の無表情を顔に浮かべて
私に語った。

あっ、そうだったの?ル・コルビジェって知っているけど
こういう寝椅子も作っていたんだ。
という表情を彼女に返した。

造形的に美しいものは使い心地もいい。

最高のものに囲まれて暮らしたい。

でもそんなエゴは許されないなあ。
一人で生きている訳ではないから・・・
子供を育てる時期にはやはり木の温もりが必要だと思うし、
私が好きな無機質なインテリアは夫には耐えられないだろうし。

私が独身で稼ぎのある自立した女だったら思いっきり
好き放題やってやるのに・・・
でもそれだけではないから。

(美術・建築界ではル・コルビュジエと表記している。)

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