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2011年2月12日 (土)

ミステリー小説

ミステリーが好きでいつも読んでいます。

アメリカのマイクル・コナリーは90年代を代表するハード
ボイルドの名手と言われていて見事な作品を書いています。

「わが心臓の痛み」はクリント・イーストウッド主演で映画にも
なっている心臓移植を受けた元FBI捜査官の話です。

この中に主人公の友人が読んでいる本が「今西刑事捜査す」
という題名のものであると出てきます。

(注)にこれは松本清張の「砂の器」の英語題だと書いてあって
仰天しました。「砂の器」が「今西刑事捜査す」ですって・・・

ただ、この友人はこの本を評してー
  
   ”ずいぶんちがった世界だぜ。すべてが整然としており、
   善悪がはっきり区分されている。悪党はつねにふさわ
   しい報いを受け、主人公は光り輝き、あいまいな箇所
   はない。現実の世界に対して、元気を恢復させてくれる
   解毒剤さ”

こう語っています。

最近のミステリーは大変複雑な設定、背景が多いので、日本
の異国性といって見れば古き良き時代の日本(現代よりも単
純な世界)が描かれている点で新鮮に映ったのでしょう。

ミステリー小説からは沢山のことが学べて面白いのですが、
今回は思いもよらず英語訳の松本清張の話でびっくりしま
した。

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