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2011年11月 4日 (金)

宮本 輝 その3

宮本 輝といえば「泥の河」。

この作品は終戦直後の大阪のある一部分を描いていながら、
そこからはあの時代の人々みんなの姿が見えてくるのです。

大阪安治川河口が舞台で、川べりの食堂の息子、のぶちゃん
と廓舟の姉弟、銀子ときっちゃんとの"出会いと別れ"が描かれ
ています。

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「泥の河」は小栗康平監督によって映画化もされた素晴らしい
作品です。

「川三部作」と呼ばれる「泥の河」「蛍川」「道頓堀川」、そして
自身と父親の人生を辿った「流転の海」と読み進んでいきま
した。

Amazon もなかったあの時代、どうやって手に入れていたのか
思い出せませんが、出ていた本は全部読んでいました。

「避暑地の猫」「地の星」、そしていつしか読まなくなって・・・
このところの作品はメッセージが表に出すぎているように
思えるのです。

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