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2011年11月 2日 (水)

錦繍

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「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、
まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした。」

宮本 輝の小説「錦繍」の書き出しの文章です。

忙しくしていたら、いつの間にか山々では紅葉が始まっていました。

NYの日本書店で何気なく手にした単行本が宮本 輝の「錦繍」でした。
その時に初めて宮本 輝を知ったのです。

外国に暮らしていると何故か日々の生活が仮の姿のような感覚があり
地に足がついていないような不安感に付き纏われます。

そんな中、心の拠りどころになったのが宮本 輝の小説でした。

かっこつけの私にとって最初 彼の小説は演歌・・いえ歌謡曲のような
位置づけに思えたのですが、嵌まってみると何と心地よい・・・

こんな風に楽になればいいんだわ。そう思えてきたのでした。

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