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2014年9月 1日 (月)

"The Reason I Jump"

東田直樹さんは22歳、自閉症の若者です。職業は執筆家。
共著の童話も含めると14冊の著書があります。

この東田さんが13歳のときに書いた1冊の本が、世界20カ国
以上で翻訳され、ベストセラーになっています。

タイトルは「The Reason I Jump」(日本題:「自閉症の僕が跳び
はねる理由」)。

自閉症者自らが自分の心の内をつづったエッセイというのは大
変画期的なものだそうです。

この本を英訳したのはアイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッ
チェルさんです。 自身も自閉症の息子がいるミッチェル氏は、
東田さんの本を読んだ時、息子が自分に語りかけているように
感じたそうです。

なぜジャンプするのか、なぜ奇声を発するのか・・・。息子の気持
ちがわからず、コミュニケーションをあきらめていたミッチェル氏は
この本を読んで救われたといいます。そして今ではこの本は、同じ
ように自閉症の子どもを持つ20ヶ国以上の親たちの拠りどころに
なっているのです。

また、普通の会話が困難な直樹さんにお母さまはキーボードを
与え、この並び表を挟むことによって言葉を発することができる
ようになったのです。

NHKの番組「君が僕の息子について教えてくれたこと」は来日
したミッチェル氏と東田さんとの対面の様子や、私たちの知らな
かった驚くべき自閉症の真実を語ってくれます。

「君が僕の息子について教えてくれたこと」
      2回目の再放送:9月13日(土)15:05~16:05


是非是非ご覧になってください。
自分はなにも知らないのだということを思い知らされます。
そういう意味で生き方を変えさせられるほどの番組です。

「跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること」
は最新作のエッセイです。Amazonに予約しました。

Photo

因みにこの番組のことを教えてくれたのは3年ぶりに会った
30年来の友人でした。

幼い頃から知っている彼女のお嬢さんは獣医ですがケニアで
絶滅が危惧されるアフリカ象の保護運動をしています。

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