映画・テレビ

2017年3月27日 (月)

ラ・ラ・ランド

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遅まきながら評判の「ラ・ラ・ランド」を観てきました。

早くみたくて試写会にあちこち応募したのですが
当たらず、やっと念願叶いました。

つくづく思ったのは”映画”の持つ威力です。

上映前の予告編が始まった途端に”ワクワク感”が
生まれます。平凡な日常にはスパイスが必要。

やっぱり定期的に、ここにはやってこなければ・・・と
思ったのです。

とてつもないエネルギーが集まってできあがったこの
”映画”という創造物を見ないなんて勿体無い・・・

次は何を観ましょう。

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2015年12月 7日 (月)

「黄金のアデーレ」

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久し振りに映画を見てきました。

オーストリアでナチスに追われたユダヤ人名家の
女性がクリムトの名画を取り返そうとする実話です。

主人公の伯母アデーレがモデルになったクリムトの
大作はベルヴェデーレ美術館にあり、国の宝として
欠かせない作品なのです。

でも主人公のマリアにしてみればナチスによってバラ
バラにされた家族そのものです。

マリアは祖国を追われロスアンゼルスに住んでいます
が、同胞の子孫である若い弁護士とともに返還を訴え
ます。

個人がオーストリアという国を相手に闘うのはとても
ではないが勝ち目はないと言われるのですが・・・




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2014年12月18日 (木)

天才スピヴェット

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興味のあった映画にやっと行ってきました。

「アメリ」の監督が作った映画です。

発明で権威ある学術賞に輝いた天才少年が主人公。

天才ならではの辛さや事故で弟を亡くしたいきさつから
自分を苦しめている10歳の少年。

授賞式出席のためにモンタナからワシントンへとひとり
旅をして行きます。

アメリでも見せられたジュネ監督ならではのビジュアルに
も目を奪われます。色彩と光の美しさ。

スピヴェット役の新鋭カイル・キャトレットの可愛さにはキュ
ンときます。

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2014年9月 1日 (月)

"The Reason I Jump"

東田直樹さんは22歳、自閉症の若者です。職業は執筆家。
共著の童話も含めると14冊の著書があります。

この東田さんが13歳のときに書いた1冊の本が、世界20カ国
以上で翻訳され、ベストセラーになっています。

タイトルは「The Reason I Jump」(日本題:「自閉症の僕が跳び
はねる理由」)。

自閉症者自らが自分の心の内をつづったエッセイというのは大
変画期的なものだそうです。

この本を英訳したのはアイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッ
チェルさんです。 自身も自閉症の息子がいるミッチェル氏は、
東田さんの本を読んだ時、息子が自分に語りかけているように
感じたそうです。

なぜジャンプするのか、なぜ奇声を発するのか・・・。息子の気持
ちがわからず、コミュニケーションをあきらめていたミッチェル氏は
この本を読んで救われたといいます。そして今ではこの本は、同じ
ように自閉症の子どもを持つ20ヶ国以上の親たちの拠りどころに
なっているのです。

また、普通の会話が困難な直樹さんにお母さまはキーボードを
与え、この並び表を挟むことによって言葉を発することができる
ようになったのです。

NHKの番組「君が僕の息子について教えてくれたこと」は来日
したミッチェル氏と東田さんとの対面の様子や、私たちの知らな
かった驚くべき自閉症の真実を語ってくれます。

「君が僕の息子について教えてくれたこと」
      2回目の再放送:9月13日(土)15:05~16:05


是非是非ご覧になってください。
自分はなにも知らないのだということを思い知らされます。
そういう意味で生き方を変えさせられるほどの番組です。

「跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること」
は最新作のエッセイです。Amazonに予約しました。

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因みにこの番組のことを教えてくれたのは3年ぶりに会った
30年来の友人でした。

幼い頃から知っている彼女のお嬢さんは獣医ですがケニアで
絶滅が危惧されるアフリカ象の保護運動をしています。

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2014年8月25日 (月)

渋谷と新宿

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今日は見たい映画のはしごをしました。

一つは渋谷・文化村で見た「サンシャイン♪歌声が
響く街」

スコットランドを舞台にしたイギリス映画です。

ミュージカル仕立てですが歌がすごく上手なので
とても楽しめました。

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もうひとつは「ウエディングバンケット」

NYのゲイカップルが台湾の両親を安心させるた
め女性と偽装結婚を企んだことによって起きる
騒動。ゲイの人なりの悩みやグリーンカードが欲し
い中国女性の辛さが描かれています。

新宿のK's Cinema で開かれている台湾映画シリ
ーズです。

行けるときに行っておかないと制覇できないので・・・

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2014年8月16日 (土)

「雲ながるる果てに」

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昨日は69回目の終戦記念日でした。

映画「雲ながるる果てに」は鹿児島の特攻隊基地を
舞台に学徒兵たちの出撃前の姿を描いたものです。

父はやはり志願した海軍予備学生でした。当時大学
を繰上げ卒業して志願した学生たちは大勢いました。

終戦が一週間遅ければ出撃していたと語っていた
父は海軍特攻隊の偵察の水上機に乗っていました。

父がどんな思いで仲間を見送り、出撃の覚悟を決め
ていたかは想像することも難しいことです。
少しでも知りたいと思いこのDVDを買いました。

この名作は同名の学徒たちの手記をもとに作られて
いるそうですが、淡々とリアルな兵士たちの生態を
描いていて却ってそこに凄みが感じられます。

出撃していった20歳そこそこの若者たちがどう気持ち
に折り合いをつけて行ったのかは思いも及びません。

でも彼らは大切な家族のため、そして更に未来の子供
たちのためになると信じて死んでいったに違いないと
昔から固く固く思っています。

ですからせめて毎年8月には乏しい知識を埋め合わせ
るためにも本を読んだり映画を見たりするようにしてい
ます。

父は56歳で亡くなってしまったので話をきくこともできま
せん。

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2014年8月 2日 (土)

「台湾巨匠傑作選」

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台湾のヌーヴェルバーグ、”新しい波”が起きて以来30年、
この間の映画史の軌跡を辿る試みが新宿で始まります。

好きな映画は?と問われればイギリス映画と並んで出てくる
のが「非情城市」、ホウ・シャオシェンの私には嬉しい催しな
のです。

他にはエドワード・ヤン、アン・リー そして「海角7号」のウェイ・
ダーション監督。全部で11作上映されます。

そのうち5作がホウ・シャオシェン監督のものです。

8月23日から9月15日までのあいだにどれをどう観ようかと
頭を悩ませています。

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新宿 K's Cinema にて

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2014年7月31日 (木)

2度目

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「マダムインニューヨーク」が8月8日までで終わるので
やっぱりもう一回見に行ってきました。

同じ映画を2度見るなんて初めてのことです。

結婚式でのお祝いの言葉は

”結婚とは対等な者同志が築いていくもので、大きな世界
の中で家族だけがちっぽけなあなたを認めてくれる。
人は自分のことが嫌いになると回りの人のことも嫌いに
なるものだから気を付けなさい”

家族制度の残る、保守的なインドの女性が話すからこそ
重みのある言葉でした。

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2014年7月14日 (月)

「マダム・イン・ニューヨーク」

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銀座和光の裏の映画館にインド映画を見に行って
きました。

平日なのに結構な人出。妙齢の(というか老齢の)
ご婦人ばかり。

昔ながらの育てられ方をした主人公はムンバイの
そこそこの知識階級の社会のなかでは少数派。

ほとんどのお母さんたちが英語を話すなかで肩身の
狭い思いをしています。

そんな折、NYに住む姉の長女が結婚式を挙げるため
その手伝いに行くことになりました。

アメリカでは披露宴を取り仕切るのは花嫁側というしき
たりなのでお姉さんには加勢が必要なのです。

主人公の Shasi は心機一転英会話の学校に通い始め
ます。

というような話なのですが、さすが映画製作本数世界一
というインドの映画です。ツボを押さえよくできています。

良き母、良き妻となるよう育てられた Shasi の芯の強さ、
真っ当な考え方が英語というツールを得て花開くさまが
心憎いほどの展開で語られます。

Shasiの語る言葉はひとつひとつ胸に来て涙、涙、ティッ
シュをさがしてバッグの中を漁ることになったのです。

そしてインド映画お約束の踊りはというと・・・

ちょっと油断するとミュージカルの様相を呈して、
クライマックスの披露宴では当然全員が踊りまくり。

まだまだ語り足りない。
もう一回見に行こうっと。

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2014年5月31日 (土)

ブルージャスミン

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ケイト・ブランシェットが今年度のアカデミー賞主演女優賞を
獲った映画です。

ずっと封切りを待っていたのですが漸く見てきました。

NYで裕福で贅沢な暮らしをしていた女が信じていた夫の心変わ
りを知ったとき、怒りのあまり自ら夫の仕事の不正を告発してその
結果全てを失ってしまいます。

平凡なジャネットという名前を嫌い、ジャスミンと呼ばせている
上流思考の彼女には血の繋がっていない妹がいます。二人
は同じ家庭の里子姉妹だったのです。

およそ姉妹とは思えないタイプでスーパーのレジ打ちをしてい
る彼女しか頼る人はいないのです。

全財産を失い、NYから逃れサンフランシスコに来たジャスミンは
精神の均衡を失いウオッカと安定剤に頼る苦悩の中にいます。

美しさとプライドと哀しみ、夫の自死にも責任を感じている様子の
ジャスミンを演じているケイト・ブランシェットの演技には鬼気迫る
ものがあります。

絶望と退廃・・・救いのないエピローグの示唆するものは?

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